スティーブン・キムがスパイ容疑認める…検察と司法取引に合意
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.10 09:24
米国でスパイ容疑により起訴されたスティーブン・キム（韓国名・キム・ジンウ）博士が７日、有罪を認めた。これにより４年近く続いた法廷攻防が終えられるものとみられる。キム博士はワシントン連邦地裁で開かれた審理で、検察が２０１０年８月２７日に起訴したスパイ活動法違反容疑を認めた。彼は２００９年５月に国立核研究機関であるローレンス・リバモア研究員兼国務省検証・順守・履行担当次官補選任補佐官（情報担当）として務めている間に米国の１級機密を記者に漏らした容疑を受けていた。キム博士と検察は有罪を認めれば刑量を減らす、一種の司法取引で今回の事件を決着させることにした。
担当判事はこの日、「検察と被告の間で合意があった。１３カ月の懲役刑に１年間の保護観察が適用される」と合意内容を明らかにした。
担当判事はこの日、「検察と被告の間で合意があった。１３カ月の懲役刑に１年間の保護観察が適用される」と合意内容を明らかにした。