「雪よ降れ」祈祷師呼んだソチ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 11:32
モスクワから南に約1600キロメートル離れた黒海沿岸の休養都市ソチはロシアで最も暖かい都市だ。亜熱帯性気候で2月の平均気温は5~7度だ。市内街路樹でヤシの木が立っているほどだ。開幕式が開かれるフィシュト・スタジアムがある都心は5日の日中の気温が20度まで上がった。浜辺では市民が日焼けまでした。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は北東側カフカース山脈に積もっている万年雪を前面に出しソチ冬季オリンピックを誘致した。しかし、なかなか零下に落ちない暖かいソチで雪は最も大きな心配事だ。昨年、カフカース山脈で開かれたデモ競技は雪不足で一部種目が取り消しになった。雨まで降り、積もった雪まで溶けた。先月もソチには20日間雨が降った。