ＡＦＰ通信が２０１４年ソチ冬季オリンピック（五輪）を輝かせる“美女三銃士”を紹介した。単に容貌が美しい選手ではなく、実力とスター性を兼ね備えた選手たちだ。

ＡＦＰ通信は４日（日本時間）、大会で注目を集める美女選手３人を紹介する記事を掲載した。その主人公はキム・ヨナ（韓国、フィギュア）、高梨沙羅（日本、スキージャンプ）、ミカエラ・シフリン（米国、アルペンスキー）。

キム・ヨナは長い説明が必要ない“フィギュア女王”だ。ＡＦＰ通信は１９８４年と８８年に五輪を制覇したカタリナ・ヴィット（ドイツ）以来となる、歴代３人目の五輪女子フィギュア２連覇に挑戦すると紹介した。

高梨沙羅（１８）は日本スキージャンプのアイコンと呼ばれるスター。ソチ五輪で初めて正式種目となった女子スキージャンプで最も注目を浴びている。高梨はすでに今季１３回のワールドカップ（Ｗ杯）に出場し、１０回優勝している。ＡＦＰ通信は高梨のライバルであるサラ・ヘンドリクソン（米国）がけがの後遺症に苦しみ、高梨が金メダル争いで有利だと予想した。

ミカエラ・シフリン（１９）は“スキー女帝”リンゼイ・ボン（米国）がけがでソチ五輪を欠場する中、最も注目されている女子スキースターだ。シフリンはアルペンスキー回転種目の世界選手権で優勝している。