<ソチ五輪>氷の心臓、鉄の脚…“スピード女帝”イ・サンファ(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.06 17:31
イ・サンファのスクワットは泰陵(テルン)選手村で話題になった。女子選手はいくら重くてもバーベル140キロが限界だが、イ・サンファは普通の男子選手より重い170キロを上げる。瞬間パワーだけでなく筋持久力の強化のため、メダル圏に入ることができない1000メートル競技にも出場する。
イ・サンファの2つ目の動力は「氷の心臓」だ。氷のように冷たく動揺しない心臓で、チョル(鉄)ボクチを異常なく作動させる。イ・サンファは「バンクーバーで金メダルを取った後、けがもあり、1位になれないこともあったが、それをスランプだとは考えなかった」とし「マインドコントロールのため普段からエッセイをたくさん読んでいる」と淡々と話した。