ユネスコの支援受けた韓国、いまでは国民の募金で低開発国支援する国に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.03 11:31
「韓国戦争(朝鮮戦争)直後の1954年1月30日に創立したユネスコ韓国委員会が還暦を迎えました。ユネスコ本部の援助を受けた私たちが60年過ぎた今年からは国民から寄付を集めて低開発国を直接支援する計画です」。
閔東石(ミン・ドンソク)ユネスコ韓国委員会事務総長は2日、委員会の還暦を祝いながら新たな活動構想を明らかにした。閔事務総長は「個別の委員会が直接募金に出るのは韓国が初めて」と強調した。
閔事務総長は具体的に、今年は企業と街頭募金で50億ウォンを調達するとし、「支援基金でアフリカ・アジアの低開発国に地域学習センターを立て識字率向上と職業訓練教育を進めたい」と述べた。