ハルビン駅に安重根義士記念館…伊藤博文狙撃場所よく見えるようガラス設置(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.20 09:18
105年前に安重根(アン・ジュングン)義士が日帝侵略の元凶である伊藤博文を狙撃した中国ハルビン駅に、19日、安義士の忠節を称えるための記念館が開設された。朴槿恵(パク・クネ)大統領が昨年訪中した際に要請した義挙現場「記念碑」の設置よりさらに一歩進んだものだ。
ハルビン市と中国鉄道局の主催で開かれたこの日の記念式で、黒龍江省の孫尭副省長は「1世紀の長い歴史の間、安重根義士を追悼し懐かむ多くの人々の心を込めて、今日ここに記念館を建設することになった。人類が歴史を記憶し、平和を大切にしながら過去を反省し、未来を眺める契機になればいい」と述べた。