日本株価3.08%急落…円安にも最悪の経常赤字、アベノミクス懐疑論拡散(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.15 08:54
年初から勢いに乗っていたアベノミクスが暗礁にぶつかった。経常収支赤字が29年来の最大値に増えた上に安倍晋三首相のリーダーシップ危機まで拡大しているためだ。日本の株価は14日に3%以上下落した。この日の日経225は前日より489.6ポイント(3.08%)下落の1万5422.4円で取り引きを終えた。予想できなかった急落だ。東京市場の株価は昨年末まで2カ月間順調に上昇していた。10%ほど上がり1万6000円台を超えた。今年もその流れは続くようだった。しかしこの日は2種類の悪材料が足を引っ張った。
日本の財務省はこの日、「昨年11月の経常収支赤字が5928億円に達した」とこの日発表した。これは東京証券市場専門家たちの予想値3804億円よりはるかに多い。1985年以降の29年間で最大だ。貿易収支は20カ月連続赤字だった。昨年11月の貿易収支赤字は1兆3543億円に達した。1年前の同じ月より3690億円増えた。