「株価が下がったからとアベノミクス失敗というのは性急」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.29 10:07
わかったようでわからないのが経済といっていたか。急騰した株価がバブルなのか違うのか、下がる株価が終わりのわからない墜落なのか単純調整なのか、少し良くなったという景気が本当なのか虚像なのか…。アベノミクスに踊る日本経済がまさにそうだ。
お金をたくさん放出し、財政をつぎ込んでデフレを終わらせるというアベノミクス。その設計者であり首唱者である浜田宏一米イェール大学名誉教授は、デフレを金で解決することができるとみている。27日に東京で本紙インタビューに応じた彼は、最近の証券市場不安に対し「調整にすぎない」とし、「株価が本当にさらに落ちるとみるならすぐに空売りに乗り出す自信があるか」と反問した。また、円安に対する韓国の批判を「注意している」としつつも、「変動為替相場制では自分の国のことは自分でやれば良い」とした。