K-POP・テコンドー…「韓国が気になって南アから飛んできた」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.08 13:06
ヤナは「ベラルーシで7年間練習したリズム体操よりも、習って3カ月しか経っていないテコンドーのほうが体によくなじみ始めた」と話した。遠い南アフリカ共和国の行政首都プレトリア。韓国の学生と同じような日常を送っている青い目の少女がいる。この頃、好んで見るドラマは『相続者たち~王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ』。耳には「BIGBANG」の歌が流れる。友人との会話は文字よりも「カカオトーク」が気楽だ。
韓国がどうにも気になったこの少女は結局、直接飛行機に乗った。ロシアとポーランドの間にあるベラルーシ生まれの17歳の少女ルジェウスカヤ・ヤナのことだ。彼女は先月26日、両親とともに休暇で生まれて初めて韓国を訪れた。10日に南アフリカに戻る彼女に7日、ソウルの明洞(ミョンドン)で会った。外交官の父についてヤナの家族はプレトリアに住んで3年になる。