国際イベントに資金注ぎ込んで車線も引けない状況… “誇示ノイローゼ”候補をなくそう=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.06 16:51
◆資金不足で政府に手を出す慣行を断ち切ろう
1日午後、仁川国際旅客ターミナルと石炭埠頭の間の沿岸埠頭路115番。突然、クラクションが鳴った。向こうから来るトラックが見えると、衝突しないかと思ってお互いクラクションを鳴らしたのだ。ここではよくあることだ。往復6車線を分ける車線がほとんど消えているからだ。住民のキム・ジヨンさん(39、女性)は「車線が消えてから1年が過ぎた」と話した。しかし仁川市は予算不足のためまだ車線を引いていない。昨年必要だった車線を引くための予算は計50億ウォン(約5億円)。しかし配分された予算は28億ウォンだった。