【社説】不完全でも堂々とした大統領を見せなくては=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.06 13:17
きょう朴槿恵(パク・クネ)大統領が就任後10カ月目にして初めて記者会見を行う。米国大統領の記者会見は1年に10~15回だ。簡単な記者懇談会は30~150回にもなる。これを見れば朴大統領の国民との直接疎通がどれほど不足しているかを知ることができる。回数の不足を補充するには大統領は主題の幅と回答の深さで果敢でなければならない。
会見の根幹は主要な外交・安保・経済問題などになりそうだ。北朝鮮と日本に対するメッセージ、北朝鮮の急変事態の可能性に対する見通しと対策、米国の景気回復にもかかわらず年初から台頭する経済不安、公企業改革のような問題だ。同時にこうした問題に対する対処能力を損ねる国内政治葛藤も核心主題にならなければならない。