安倍首相「戦犯崇拝は誤解、韓日関係は大切…」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.27 09:29
「世界共通」とは、米国のアーリントン国立墓地を念頭に置いて述べたものだ。安倍首相は今年5月にも「米国指導者が戦死者に敬意を表す場所であるアーリントン墓地を考えてみてほしい」とし「靖国参拝は国のために命を捧げた人たちのためのものであり、日本の指導者としては極めて当然のこと」と述べた。
しかしアーリントンは法的に国立墓地だ。審査基準が厳格で、誰もが埋葬されるところではない。軍法会議で処罰された者や犯罪を犯して死刑になった人たちは除外される。戦犯は言うまでもない。これに対して靖国は宗教法人だ。戦争の魂を迎えながら自分たちで勝手に対象を決めた。法的根拠もない。またアーリントンは資格要件を満たしても最終選択は個人や遺族だ。一方、靖国は徹底した排斥主義だ。