南スーダン紛争激化…日本からの支援受けて実弾装填した韓国軍ハンビッ部隊
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.24 08:32
世界の「最新生国」南スーダンが、独立2年余りで内戦の危機を迎えた。政府軍は鎮圧兵力を増強しており、反乱軍は油田地帯を掌握して政府の息の根を止めるべく乗り出した。南スーダンで国連平和維持(PKO)活動中の韓国軍ハンビッ部隊も日本から実弾を支援してもらうなど警戒態勢を強化している。
国防部当局者は23日「現在、状況が停滞状態を見せてはいるが万が一の事態に備える必要がある」として「工兵や医務部隊を中心に派兵されたハンビッ部隊の自衛権レベルで実弾や副食の空輸を検討中」と明らかにした。ハンビッ部隊の兵280人余りは南スーダンのジョングレイ州の州都ボルで現地再建活動中だ。小銃など個人火器や少量の実弾のみを備えている。軍は空軍のC-130輸送機に実弾やキムチなどの副食を載せて現地に送ることにした。