【噴水台】暴力団の龍の入れ墨も医師だけが施せる?=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.23 17:21
一時、「フェイクタトゥー」にはまった時期があった。針とインクでする永久の入れ墨ではなく、小さな模様のステッカーの入れ墨だ。一度すれば半月ほど持つが、いつの間に薄れて消えてしまう。過去にフェイクタトゥーが流行しているということで取材し、実際に体験した後、2、3年間は夏に小さなバラ模様のステッカータトゥーを手首と足首にした。これを通じて、人々がなぜ入れ墨をするのか、その気持ちを理解することができた。
入れ墨をすれば、根拠の分からない自信と妙な興奮が生じて、なんとなく楽しい気分になる。暇な時に入れ墨を見ると、笑みが浮かんだりもした。理由は分からないが、入れ墨は気分を高める妙な魅力がある。よく入れ墨は暴力団のトレードマークとして知られる。最近は富裕層の子どもが故意に交通事故を起こし、合意金を要求しながら入れ墨を見せ、暴力団員のようにふるまったりもしたというほどだ。入れ墨が暴力世界の非日常的な興奮と力を引き挙げる機能を一部しているのかもしれない。