仏PFDC社長「革新的な韓国、研究開発センター設立に大きな役割果たすだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.12 17:16
「経済危機の時、欧州の消費者はイメージ中心の高価な化粧品から効果の確実な薬局化粧品に回帰しました。不況期には、韓国の消費者はどんな選択をするでしょうか」
欧州1位の薬局化粧品企業ピエール・ファーブル・デルモ・コスメティック(Pierre Fabre Dermo Cosmetics、以下、PFDC)のエリック・デュクルノー社長(46)は「経済危機後のおよそ5年間に欧州の化粧品市場は3.1%縮小したが、PFDCの薬局化粧品は8%成長した」と強調した。PFDCは温泉水化粧品「アベンヌ」と高級ヘア製品ブランド「ルネ・フルトレール」など10のブランドを展開している。薬剤師だった創業者のピエール・ファーブル(1926~2013)が医薬品と類似の製造過程と効果をめざす「デルモ・コスメティック(Dermocosmetics)という概念を1961年に世界で初めて築いたことで有名だ。