EXOの快進撃はどこまで? 東方神起・Super Juniorと比較すると…(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.12.11 16:38
これに先立ち、東方神起は2008年にアルバム『MIROTIC』で予約注文30万枚という記録を打ち立てた。ソ・テジのファーストアルバム以来の4年ぶりの記録で、再びこれを破ることはないだろうと思われていたが、EXOがこれを超えた。さらに驚くべき点は、SMの先輩グループの弱点だった音源ランキングにも強いという点だ。今回のアルバム タイトル曲『Christmas Day』は、メロン、Mnet、ソリバダ、オーレミュジークでトップに立った。収録曲『初雪』はバグスミュージックやネイバーミュージックで1位に入り、他の収録曲もチャート上位圏に食い込んでいる。
SM所属の男性アイドルの音楽趣向が韓国内のファンのものとは多少異なるという意見もあったが、EXOはそんな意見すらも吹き飛ばした。EXOに欠けたものがあるならば、“公演力”だ。東方神起は日本でナンバー1のチケットパワーを、Super Juniorは世界に最も幅広いファン層を誇っているグループだ。あるイベント企画会社の関係者は「世界的なファンの規模、特に中華圏での人気に限定するならEXOはすでにトップクラス級だ。まだアルバムを1枚しか出していない歌手ということで、公演で歌えるレパートリーがそれほど多くない。セカンドアルバムがリリースされれば、ワールドツアーも可能になるものと思われる」と伝えた。