<張成沢氏失脚説>第1人者を意識しない奔放な態度… “不敬罪”も(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.04 14:09
北朝鮮政権の第2人者と呼ばれた張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長の「失脚説」に対する南北問題専門家の反応は2つの整理される。まず、北朝鮮政権の第1人者である金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が張成沢を事実上粛清したという分析だ。もう一つは、張成沢の側近の処刑は「腐敗問題」などによる別件で、張成沢の身辺には特に異常はないという見解だ。
現在のところ「粛清」という見方が多い。政府のある消息筋は「金日成(キム・イルソン)一族の父子世襲という北の統治体制の本質上“力がある第2人者”は存在できない」とし「張成沢の除去は金正恩唯一支配体制を確立する過程で避けられない」と述べた。