韓国原発古里1号機がまた故障…「電力不足」懸念強まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 10:12
全国的に氷点下の気温となった28日未明、韓国で最も古い原発の古里1号機(58万キロワット級)が突然停止した。現在、新古里1・2号機を含む6基の原発が稼働を中断している。深刻な寒波が予想されるこの冬の電力不足が懸念される。
韓国水力原子力(韓水原)はこの日午前1時18分ごろ、釜山市機張郡にある古里1号機が発電を停止したと明らかにした。原因は不明という。放射能漏出などの特異事項はない状態だ。韓水原の関係者は「タービン系統に故障が発生したとみられるが、正確な停止原因は把握中」と述べた。