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韓国原発古里1号機がまた故障…「電力不足」懸念強まる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.29 10:12
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全国的に氷点下の気温となった28日未明、韓国で最も古い原発の古里1号機(58万キロワット級)が突然停止した。現在、新古里1・2号機を含む6基の原発が稼働を中断している。深刻な寒波が予想されるこの冬の電力不足が懸念される。

韓国水力原子力(韓水原)はこの日午前1時18分ごろ、釜山市機張郡にある古里1号機が発電を停止したと明らかにした。原因は不明という。放射能漏出などの特異事項はない状態だ。韓水原の関係者は「タービン系統に故障が発生したとみられるが、正確な停止原因は把握中」と述べた。

 
古里1号機が停止したことで、現在23基の原発のうち、部品試験成績書偽造のためケーブル交換作業が進められている新古里1・2号機と新月城1号機、設計寿命が満了した月城1号機、予防整備中のハンビット4号機を合わせ、電力生産を中断している原発は計6基となった。

古里1号機は1978年に商用運転を始めた国内最初の原発。2007年に設計寿命(30年)が満了したが、2008年にまた運営承認を受け、稼働寿命を10年延長した。古里1号機は4月から約6カ月間の計画予防整備を終え、先月5日に再稼働に入ったが、再稼働から約50日ぶりにまた停止した。このため「不良点検」という声が出ている。

古里1号機の突然の稼働停止で、この冬の電力需給計画への支障が避けられない見込みだ。電力業界はこの冬の最大電力需要が過去最大の8100万キロワットに達すると予想している。その時期は、過去3年間の気温変化を考慮すると、1月中旬-2月初めと予測される。

しかし実際に供給可能な電力は8000万キロワットを下回る可能性もある。予備電力を400万キロワット以上に維持してこそ需給が安定するが、古里1号機の稼働中断で予備電力どころか、ピーク電力にも達しない状況も考えられる。冬の大停電(ブラックアウト)が懸念されるという指摘が出る理由だ。

実際、ソウルの気温が氷点下16.4度となった今年1月3日、7827万キロワットの電力が消費された。供給能力は8071万キロワットだった。当時停止していた原発は月城の原発1基だけだった。

韓水原側は原発不正で停止した新古里1・2号機と新月城1号機に対する部品交換と点検を急ぎ、300万キロワットほどの電力を追加で確保する計画だ。しかし他の原発が故障で停止する突発状況が発生すれば、こうした計画まで水の泡となる。1月17日に蔚珍1号機が故障で停止したのをはじめ、今年だけで5回も故障による原発稼働中断が続いている。

韓水原の関係者は「原因を究明してこそ修理計画を立てることができる。現在はいつ再稼働が可能かも分からない」とし「冬季の電力需給計画を見直すなど万一の事態に備える方針」と話した。産業通商資源部は近く冬季の省エネ対策を発表する予定だ。

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