建設中の新古里原発3・4号機でも証明書偽造の部品
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.11 11:16
稼動中の原子力発電所に続き建設中の原発部品の試験成績書も偽造されたことが明らかになった。大統領直属原子力安全委員会の原発部品官民合同調査団は10日、「新古里(シンゴリ)原発3・4号機の消火水ポンプ用制御パネルの耐震試験成績書が偽造されたことを確認した」と明らかにした。合同調査団によるとこの制御パネルは原発の消火水ポンプが作動するのに必要なスイッチなど各種部品が取り付けられている。
調査団関係者は、「納品業者がこの部品に対する耐震性能試験検査を受けていないにもかかわらず、検査を受けたかのように試験成績書を偽造した」と話した。新古里3号機は現在試験稼動中で、2013年9月の商業運転を目標にしている。4号機は2014年完工予定だ。