「国民分裂行動は黙過しない」 …青瓦台・政府・与党が一斉に非難(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.26 14:17
青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府・セヌリ党が26日、天主教正義具現司祭団・全州教区所属のパク・チャンシン神父の延坪島(ヨンピョンド)・韓国哨戒艦「天安」発言を一斉に糾弾した。国家アイデンティティーを揺さぶる行為は厳しく処断し、全野党陣営の「大統領選挙不正選挙攻勢」も事前に遮断するという意志を表したという分析だ。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は首席秘書官会議を主宰した席で、パク神父の発言と関連し、「国のために若さを捧げ、死で国を守った将兵の士気を半減させ、その犠牲を無駄にするようなことが数多く起きている」とし「国民の信頼を低下させ、分裂を引き起こすことは容認、黙過しない」と述べた。続いて「国内外の混乱と分裂を引き起こす行動が多い」とし「首席秘書官は国民のために、間違ったすべてのものに決して屈服したり容認したりしないという強い意志を持って仕事をしてほしい」と注文した。