朴大統領が「国会尊重」のメッセージ…野党「正答ではない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.19 10:38
朴槿恵(パク・クネ)大統領の国会施政方針演説後に政局がさらに冷え込んでいる。朴大統領は18日の施政方針演説で野党陣営が要求してきた国家機関の大統領選挙介入疑惑に対する特別検察官制の受け入れ、国会国家情報院改革特別委員会新設などに対する立場を包括的に明らかにした。従来よりやや柔軟になり野党側に“日光”を送ったがコートを脱がすのには失敗した。
朴大統領はこの日、「大統領選挙を行って1年になるのにいまでも対立が続いていることに対し大統領として非常に残念に思う。最近野党が提起しているさまざまな問題を含め、何であれ国会で与野党が十分に議論し合意点を見出すならば尊重して受け入れるだろう」と話した。