<ヘリ衝突事故>決められた航路なく…毎日数十機がソウル都心を飛行
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 10:51
17日午前、ソウル三成洞の「アイパーク」マンションは、前日の事故の影響で不安に包まれていた。ヘリコプターの残骸があった102棟の前は、居住者と関係者を除いて出入りが厳格に統制されていた。この日午前、強風が吹き、衝突した階から落ちる残骸にあたるなどの2次被害が懸念されるからだ。
現場の警備員は建物を出入りする住民に対し、建物から残骸が落ちるおそれがあるため迂回するよう伝えた。住民のホンさん(54、女性)は「今でも破片が落ちているのに、危険な状況が発生すれば私たちにも避難するよう話すべきではないだろうか」と不安を表した。