トヨタ、危険感知すると自動でブレーキかけ衝突を防止する技術を開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.17 08:58
トヨタ自動車が先端機能を強化した事前衝突防止システム（プリクラッシュセーフティシステム、ＰＣＳ）技術を開発したと１６日に明らかにした。ＰＣＳは歩行者の安全のために自動車と衝突する危険が感知されると自動で車の速度を下げブレーキを作動させる技術。
この日トヨタが発表したＰＣＳは、歩行者などが車両に接近した時に、ドライバーに視覚と聴覚で注意を喚起し、自動でハンドルを切る機能を追加したのが特徴だ。トヨタ関係者は「車両が速い速度で走っていたり歩行者が突然自動車に飛び込むなど自動制御だけでは十分でない状況で衝突防止を助ける技術」と説明した。
過去３年間の韓国の交通事故死亡者のうち歩行者の比率は３８．２％に上る。毎年２０００人以上が自動車事故で命を失っている。