<ヘリ衝突事故>警報装置は作動しなかった?=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 09:34
離陸から衝突までの時間はわずか9分だった。事故ヘリコプターは目的地のソウル蚕室ヘリポートまで2キロほど残した地点で経路を外れ、右側に機首を向けた。
16日午前、ソウル三成洞「アイパーク」マンションに衝突して墜落したLG電子所属ヘリコプター事故をめぐり、疑問点が増幅している。特にベテラン操縦士の故パク・インギュ機長(58)が急いで経路を変えた理由が明らかでない。空軍士官学校出身のパク機長は飛行時間が7000時間、大統領ヘリコプターを10年間操縦した経歴がある。