朴大統領、きょう施政演説…政局別れ目(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 09:29
民主党は、朴大統領の国会訪問を翌日に控えて圧迫を強めた。民主党議員86人は17日、特検・特別委の受け入れを促した後に南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長、黄教安(ファン・ギョアン)法務部長官、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官、朴勝椿(パク・スンチュン)国家報勲処長に対する解任を要求する声明書(「施政演説関連、大統領に差し出す要請書」)を発表した。彼らは「大統領の決断だけが冬の寒さを越えて新しい春を開く唯一の方法」としながら「全国の目が集中する施政演説で、民主主義守護の意志を明らかにしてほしい」と話した。
民主党指導部は朴大統領をどのように迎えるかをめぐって苦心を重ねた。今回の施政演説は1988年の盧泰愚(ノ・テウ)元大統領、2003年盧武鉉元大統領、2008年李明博(イ・ミョンバク)元大統領に続き歴代4回目だ。
再信任のための国民投票を提案後に行われた2003年の盧武鉉元大統領の施政演説時は、野党(当時ハンナラ党・民主党)議員が入退場時にほとんど起立せず演説の間に一度も拍手をしなかった。2008年には李明博元大統領が本会議場に入場する際に民主党と民主労働党の議員が立ち上がったりしたが拍手はしなかった。