朴大統領、きょう施政演説…政局別れ目(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 09:27
朴槿恵(パク・クネ)大統領が18日国会に出向く。本会議場で来年度予算案についての施政演説を行うためだ。9月16日の与野党代表との3者会談に続き約2カ月ぶりだ。就任後、国会訪問は2月25日の就任式を含めて3回目だ。朴大統領の施政演説は、政局の分岐点になるものと見られる。
予算案の施政演説は、来年度の政府財政を立法府が円満にうまく処理してほしいと協力を要請する場だ。
しかし政局状況はそんなに簡単ではない。野党は国家機関の大統領選挙介入疑惑についての特検を要求して結集している状態だ。民主党・正義党・無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員らは「連席会議」をスタートさせて朴大統領に特検の受け入れを要求している。さらに2007年南北首脳会談の対話録廃棄が盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の指示によるものだったという検察捜査の結果や、政府の統合進歩党解散審判請求など対立事案が山積している。