朴大統領「経済は心理…体感景気の改善を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.01 09:19
「経済は心理だ」。朴槿恵(パク・クネ)大統領が31日、経済政策の最優先課題として「体感景気の回復」を提示して強調した点だ。朴大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)首席秘書官会議で国家情報院の大統領選挙介入疑惑についての真相究明の意志を明らかにした後、すぐに経済問題に移った。それから「経済は心理と言うように、真の景気回復は、景気の回復心理がしっかり定着し、国民が暮らし向きが良くなったことを体感する時に成り立つ」と話した。
引き続き朴大統領は「マクロ指標の回復傾向にもかかわらず、まだ国民の体感景気が大きく良くなっていない」として「民生経済が一時も油断できない状況だけに、政策の最優先を体感景気の改善に置いて、景気回復の恩恵が国民1人ひとりに及ぶようにとりわけ努力することを望む」と頼んだ。