費用がなくフランスに行けなかった朴正熙大統領、11月に娘が…(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.31 15:46
朴元大統領は長女の朴槿恵(パク・クネ)大統領にフランス語を習わせた。当時の外交文書を見ると、朴元大統領は71年4月19日、マックス駐韓フランス大使を招請して会談し、「幼い頃、日本人の先生の意に反してフランスの歴史を勉強した」と回顧した。そして「長女(朴槿恵大統領)にフランス語を習わせた」と話した。韓仏文化交流が必要だという言及をしながらだ。
こうした影響のためか、朴槿恵大統領は74年、西江大卒業後に教授になるという夢を抱いてフランス留学に行ったが、母(陸英修)の逝去で6カ月で帰国した。今年11月、朴槿恵大統領はフランスを公式訪問する。父の「叶わなかった夢」を娘が果たすことになったのだ。