日帝強占期の遺産、文化財登録・復元、どこまで?(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.30 14:07
文化財庁はこのほかにも日帝強占期関連の遺産2カ所の文化財登録を推進している。中央SUNDAYが朴議員室を通して入手した文化財庁の「日帝強占期収奪関連文化財検討対象現況」によると、全羅北道完州郡の万頃江鉄橋(1928年7月建設)と旧参礼糧穀倉庫(1920年代竣工推定)は文化財登録が迫っていることが確認された。
万頃江鉄橋は橋幅1.985メートル、長さ475.76メートルで、日帝の湖南平野農産物収奪に利用された。現在国土交通部の所有だが、鉄道管理公団が管理している。参礼糧穀倉庫は日帝強占期の産米増産のための植民地政策の証拠物で、完州郡庁が受理し、文化芸術村として活用している。メディアアートギャラリー、文化カフェなどで構成されている。