創業問い合わせが1年で10分の1に、コンビニの生存戦略強化=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.27 11:31
急速に増加していたコンビニエンスストアの創業が停滞している。
先月末現在で全国のコンビニエンスストア数は推定2万4978店で、昨年末の2万4559店と大きな差はない。2012年だけで3338店のコンビニ店舗が増えたのと比較すると事実上足踏み状態だ。あるコンビニ業界関係者は25日、「わが社の場合、昨年は1カ月平均で800~900件の創業に関する問い合わせがあったが、今年はその10%にも満たない」と伝えた。副業でコンビニ創業を計画したチン・ソンホさんは最近他の業種を調べているところだ。チンさんは、「コンビニ運営は体力的に大きな負担になる上、すでに市場が飽和状態で創業のタイミングを逃したという助言が多かった」と話した。
新世界流通産業研究所は最近自己分析を通じ、「コンビニ店舗数がすでに飽和状態で、業界内でシェア確保競争がさらに激しくなるだろう」と予想した。