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【社説】韓国史教科書の誤りを修正するほうが先だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.23 15:33
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韓国の教育部が8月、国史編纂委員会の検定を通過した高校韓国史の教科書8種の出版社と執筆陣に829カ所を修正・補完するよう一昨日、通知した。

教科書は何よりも事実を基盤にしなければならず、韓国の歴史を見るバランスの取れた見解を盛り込まなければならない。したがって、南北分断の責任が韓国のほうにあるように叙述したり、韓国が韓半島の唯一の合法政府であるという事実を明示しなかったりする教科書は、実は「誤り」と「漏れ」という側面で、また大韓民国の産業化と民主化の成果を貶める一方で北朝鮮の住民の人権実態や3代世襲については一行も取り上げていない教科書は、歴史記述の均衡性の喪失という側面で、それぞれ修正・補完されるのが当然だ。

 
このような修正・補完は教学社という右偏向の教科書をかばおうとするものでも、ほかの教科書をまとめてずさんな教科書に追いやろうとするものでもない。ただ、生徒が来年3月から接することになる教科書が正確に使われて未来世代の歴史認識を高めるのに役立てなければならないという趣旨があるのみだ。それでも一部の執筆陣が教育部の修正・補完要求を無条件に拒否するという動きを見せているのは穏当を欠いている。韓国史は生徒が学ぶ教科書であって著者が自分の理論を生徒に注入する宣伝用の本ではないためだ。

北朝鮮の住民を奴隷化するために使われた主体思想について「人間中心の世界観」と記述した教科書が堂々と検定を通過したという点に注目しなければならない。北朝鮮の体制宣伝用の資料が教科書に書かれているにもかかわらず、国史編纂委員会の検定委員会は合格印を押した。政府は今回のことをきっかけに、これ以上ない手抜き教科書検定システムにメスを入れなければならない。1年6カ月にも満たない教科書の開発期間をもっと増やし、執筆基準などをもう少し綿密に決め、検定委員の数と彼らの専門性をもっと補強しなければならない。保守・進歩の政派的な対立と葛藤が、韓国史教科書の検定・出版過程で繰り返され消耗的な社会分裂に拡散されることはもうこれ以上あってはならない。

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