韓国の家計資産構造、不動産中心に実物比率75%…日・米を大きく上回る
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.23 15:53
韓国の家計資産は先進国に比べ、不動産をはじめとする実物資産の比率が依然として高い。当然、金融資産の比率は低い。しかし不動産価格がこの数年間に下落し、実物資産の比率は少しずつ低下している。
KB金融研究所・ウリ金融経営研究所によると、2012年末を基準に韓国の世帯平均資産は3億1495万ウォン(約2900万円)で、実物資産が75.1%(2億3639万ウォン)、金融資産が24.9%(7855万ウォン)。米国・日本・英国・豪州など主要先進国では金融資産の比率が31-61%であるのに対し、まだ低い方だ。