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【時視各角】嫌な人とも対話するべき(2)=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.17 09:45
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昨年、李明博(イ・ミョンバク)前大統領が軍慰安婦問題で野田佳彦前首相に怒りを抱き、独島(ドクト、日本名・竹島)訪問で日本を騒然とさせた当時を思い出しても分かる。そのような冷え込んだ時期にも、李東官(イ・ドングァン)元青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席秘書官は軍慰安婦問題を解決するため日本側の人たちと水面下で接触した。李元首席秘書官は「なぜ無駄なことをするのかという非難を受けた。それでも努力するのが外交」と述べた。

いま韓日の首脳はぎこちなく、実務者は会うのを避ける。北東アジア平和協力の一国である日本とは、平和に進むどころか、言葉さえ交わさないようだ。あたかも国会、特に野党に対するように、北朝鮮に対するようにしている。日本に根源的な責任があるのはある。過去の歴史・右傾化・再武装などは大きな失望感を与える。しかし「隣国」という、外交的な相手という本質が変わるわけではない。

 
もう一度、金大中元大統領の言葉だ。2001年に行われた金大中元大統領とブッシュ前米大統領の会談は“災難”だった。ブッシュ大統領が金元大統領を「この人(this man)」と言った会談のことだ。金元大統領は「私に無礼だったし、結局、私たちの国民を無視した」と怒りを表した。しかし1年後の会談ではブッシュ大統領が朝米対話の可能性を示唆し、「レーガン元大統領は“悪の帝国”(ソ連)とも対話した」と話した。金大統領の言葉をそのまま述べたものだった。金大統領は当時、このように説得したという。「友人との対話は容易で、嫌な人との対話は難しいが、国家のために、必要によって対話する時はしなければいけない」。今はそうしているだろうか。

コ・ジョンエ政治国際部門次長


【時視各角】嫌な人とも対話するべき(1)=韓国

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