【時視各角】嫌な人とも対話するべき(1)=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.17 09:43
当然の主張をしようと思う。韓国・日本の間で対話が必要ということだ。どうなるかは見えていると? その通り、記者としてはタブーだ。しかしこうした批判にもかかわらず書かなければいけないという、いや、書くしかないと痛感させられる現実をより強く意識する。
明仁天皇のことだ。「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されていることに韓国とのゆかりを感じている」。12年前の記者会見での発言だ。実際はその3年前の1998年にも話していた。日本を訪問した金大中(キム・デジュン)大統領に対してだ。天皇は晩餐会で「一時期、我が国が朝鮮半島の人々に大きな苦しみをもたらした時代があった」と述べたのに続き、歓談で「桓武天皇の生母が百済から来た帰化人」と話した。