サイワールド開発者「国内に安住せず、失敗しても米国・日本に行って創業を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.15 15:50
マーク・ザッカーバーグ氏のフェイスブックが全世界を席巻したニュースを聞くとミシュパット(mishpat)のヒョン・ヨンジュン代表は口惜しくため息をつく。ヒョン代表はKAIST(韓国科学技術院)テクノ経営大学院の博士課程在籍中に「サイワールド」を開発した人物だ。1999年に創業して2004年にSKコミュニケーションズに合併されるまでイ・ドンヒョン氏とともに会社を率いた。サイワールドのミニホームページは「1親等」で友人を結んで見ることができるソーシャルネットワークサービス(SNS)として2000年代に大人気を呼んだ。しかしヒョン代表のサイワールドは世界市場では陽の目を見ることができず、米国で創業したSNS企業のフェイスブックがスポットライトを浴びた。
ヒョン代表は自身を「連続的創業家」と表現する。たとえ大きく成功した創業家ではなくても今までに6つの企業を連続して創業した。6つのうちサイワールドはSKに、セイキューピッドはNeowizに、ククボックスはNHNにそれぞれ買収させた。2008年に創業したイインフラネットワークスは米国発の経済危機で閉鎖した。今はSNS企業ミシュパットと大容量カカオトークサービスのモンスターCを運営している。他の人々は1つ創業するにも骨を折るが、6つも創業しているのだから「創業DNA」を持って生まれたようだ。