朴大統領、ユドヨノ大統領夫妻と思い出話…インドネシアとCEPA妥結導く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.14 08:40
インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領とアニー・ユドヨノ夫人の「ラブストーリー」の舞台は韓国だった。アニー夫人の父親は朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領時期に初代駐韓インドネシア大使として過ごしたウォボニー元大使だ。このような縁で1970年代後半にアニー夫人は2年間を韓国で過ごし、恋人だったユドヨノ大統領はアニー夫人に会うために韓国を頻繁に訪れていたという。
インドネシアを国賓訪問した朴槿恵大統領は12日の国賓晩餐に先立ち、ユドヨノ大統領夫妻と別途で歓談をしながら夫妻の「韓国の思い出」を話題に挙げた。朴大統領が先に「韓国でのロマンスは幸せでしたか」と尋ねた。するとユドヨノ大統領は「当時、韓国国民の躍動性や自立意志に感動した。『韓国に見習え』という義父の言葉が心に深く残った」と答えたという。また「妻が当時、韓国からあまりにも手紙をたくさん送ってきて、雪岳山(ソラクサン)や板門店(パンムンジョム)に行ったこともなかったのにまるで行ってみたかのようだった」と回想もした。