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【時視各角】フライドチキン店と仁川空港=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.19 11:32
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もちろんそうした心配を並べれば必ず反論する人がいる。機会均等を保障すれば良い、なぜ二極化という結果の不均等まで是正しようとするのかとの主張だ。それなりに一理あるが現実はどうだろうか。きのうの機会均等はきょうの結果不均等に、そしてこれはあすの機会不均等につながったりする。金持ちの家の子どもが名門大学に多く入り、卒業後に高額年俸者になる機会をもっと簡単につかむと言うではないか。どぶでは雑魚ばかり遊び、竜は江南(カンナム)から生まれるという皮肉もそれで出てくる。

このような現実で二極化対策は「国民幸福」のためだけでなく市場の維持のためにも必要だ。機会均等ばかりを位牌のよう祀ったからと問題が自ずと解決するものではない。

 
この辺でまた別の次元の反論が出てきそうだ。成長を置いて分配を優先しようという話かというものだ。ここにはパイをさらに育てた後に分けなければならないという主張もセットで付いてくる。ところがパイは一度食べればなくなるが経済はそうではない。成長と分配が互いに影響を与え躍動的で永続的につながるのが経済だ。初めから経済をパイに例えたこと自体が誤りだ(イ・グクヨン、『恐慌』)。パイについて言えば「大きくても小さくても食事ごとにパイをずっと焼きながら(成長)取り分(役割)がまんべんなく回るよううまく切らなくてはならない(分配)」という表現のほうがより良い。

玄オ錫(ヒョン・オソク)副首相は最近の経済状況について、「これぐらいならば良かったと安心するのはサッカーで例えれば先制ゴールを入れた後にそのまま試合が終わるよう願い守備に重点を置く消極的な姿勢」と表現した。また、「勝負に釘を刺す追加ゴールが必要だ」ともした。正しい言葉だ。ただし彼がゴールを入れる場面をだれも見たことがないというのが問題だ。彼が得点を認められようとするならチキン店の主人も店をしばらく閉めて旅行にでも行ける状況にならなければならないのではないだろうか。それぐらいなら守備に重点を置くとして野次を飛ばす観衆もないだろう。

ナム・ユンホ論説委員


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