政府・与党は違うというが…また増税めぐり論争=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.18 15:31
また増税をめぐる論争が始まった。「増税なき福祉」を主張してきた朴槿恵(パク・クネ)大統領が16日、与野党3者会談で「国民の共感の下で増税があるかもしれない」と延べてからだ。朴大統領が増税の可能性を表したのは就任後初めてとなる。
しかし「増税不可」という企画財政部の立場は変わっていない。玄オ錫(ヒョン・オソク)副総理兼企画財政部長官は「原則的な言葉」と述べた。企画財政部はその間、朴大統領の指針通り増税なく135兆ウォン(約12兆円)の公約財源を準備する作業をしてきた。135兆ウォンのうち84兆ウォンは歳出の調整で、48兆ウォンは歳入の拡充で確保した後、残り3兆ウォンは税外収入で埋めるという計画を立て、朴大統領への報告も終えた。