福島原発から5000キロ離れているが…ロシア産タラの涙(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.11 11:28
大型スーパーで水産物を担当するチェ・ヒョンソクさん(33)も「前年同期は一日平均10匹ほど売れたが、今年は一日5匹ならたくさん売れたほう」とし「購入する消費者がいないので、一部のスーパーはタラを水産物売り場で扱わないほど」と話した。
遠洋業界はタラの販売低調のため経営難に直面している。業界トップの思潮五洋は今年1-7月の月平均販売量が1230トンだったが、先月のタラ販売量は前月比11%の14トンにとどまった。ハンソン実業は今年1-8月のタラ販売量(7825トン)が前年同期(1万3618トン)の半分に減った。特に北西ベーリング海の操業分2398トンが今月初め入荷したが、日本放射能汚染水問題で売れず、倉庫に放置されている。