韓国で相次ぐ“類似番組”、視聴者も首かしげるが…(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.05 13:46
tvNが先月30日に放送した『パーフェクトシンガー』も類似性論争を引き起こした。歌手と非専門歌手が同じ歌で対決して、機械が点数をつけるという内容だ。日本のテレビ朝日『カンジャニの仕分け∞』のカラオケ対決コーナーと似ているという指摘が出た。歌手と非歌手がカラオケシステムを利用して歌の対決をし、原曲と同じ音程・リズムの技術点数にバイブレーションなど芸術点数を加算する形で点数を測定する方式が似ていたということだ。
視聴者の掲示板にも一部の画面構成まで似ていて盗作が疑われるという文が載っていた。『パーフェクトシンガー』側は「今回使ったVスキャナは、この番組のために国内企業が新しく開発した最先端設備であり、歌手チームと非歌手チームが100点満点に挑戦する方式が全く違う」として論争を一蹴した。
SBSが先月16、23日にパイロット番組として放送した『スーパーマッチ』はMBC(文化放送)の『私は歌手だ』と似ているという指摘が出た。先輩・後輩歌手が一堂に合同ミッション舞台を披露する『私は歌手だ』のデュオバージョンとして、新しいというよりも既視感が大きいという指摘が多かった。歌手別の控室シーン、事前インタビュー、共同MCキム・グラの歌手エスコート、競演後に歌手だけで集まって審査結果の発表を聞く場面などが似ていた。