格安航空会社、安全面の問題が浮上=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.03 14:13
国内のLCCや海外の大型LCCにも不備が存在する。まず保険会社と締結した事故補償限度金額が大手航空会社に比べてかなり低い。補償限度金額が低いということは、大きな事故が発生した場合、十分な補償を受けられないこともあるという意味だ。
海外保険仲介業界の関係者によると、大韓航空とアシアナ航空、これらの関連会社であるジンエアーとエアプサンは事故発生時、補償限度金額が22億5000万ドル(約2兆4761億ウォン)だが、他のLCCは10億ドル以下という。済州航空が10億ドルほどで、ティーウェイ航空、イースター航空、エアアジア、ゼスト航空、タイガー航空などは6億-7億5000万ドル水準と伝えられた。