<朴大統領就任6カ月>「人事」で落とし、「北朝鮮」で挽回した支持率
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.23 10:29
25日で就任半年を迎える朴槿恵(パク・クネ)大統領は、世論調査機関の韓国ギャラップの4月第1週の調査で41%の支持率を記録した。しかし16日(8月第3週)に発表されたギャラップ調査で朴大統領の支持率は54%であった。
朴大統領はよく言われる「スロースターター(Slow Starter)」だった。政権スタート直後には振るわなかったがその後支持率が全体的に上昇曲線を描いてきた。就任半年で現在50%を超える朴大統領の支持率は、李明博(イ・ミョンバク)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領に比べれば倍近く高い数値だ。盧元大統領と李元大統領は就任直後にそれぞれ60%と52%まで支持率を上げたが、就任半年頃にはそれぞれ29%と24%に急落した。当時、盧元大統領は保守層と対立していたし、李元大統領は米国産の牛肉輸入に取り組んでいた。