10周年の東方神起「派手なうわべより、中身のある歌手に」(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.08.19 14:16
午後5時30分に始まった公演は、同8時20分頃に幕を下ろした。息を切らしながら最後の曲『Catch Me』を歌った東方神起は、「ありがとう」という最後の挨拶とともに舞台の後ろに消えた。だが観客の叫び声はより一層大きくなった。7万2000人余りのファンたちは、ひとつの声になって「トウホウシンキ(東方神起の日本式発音)」を連呼した。7万の人の波と混雑する交通の便を心配して先に席を立つ観客もいなかった。連呼は10分間余り続き、衣装を着替えた東方神起は再び舞台に上がってさらに5曲を熱唱した。
頭に冷たい水をかけて、400メートル規模の大型スタジアムを取り巻く突出舞台を縦横無尽に飛び回ると、上空は色とりどりの花火で飾られた。最後に東方神起が「We are」と叫べば観客は「ティー(T、東方神起の最初のイニシャル)」で答えた。これよりも濃密で派手なものはないというぐらいの一つのショーが、こうして幕を下ろした。