オバマ大統領の拒否権行使に海外メディア「小貪大失」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.06 08:34
「小利のために大利を失う(小貪大失)」。米政府が国際貿易委員会(ITC)のアップル製品輸入禁止決定に対して拒否権を行使したことに対する評価だ。米政府の露骨な自国企業ひいきがむしろ米国企業の利益を侵害するブーメランとして戻ってくることもあるという懸念が出ている。
フィナンシャルタイムズ(FT)は4日(現地時間)、マイクロソフトの主任特許弁護士、ホラシオ・グティエレス氏の言葉を引用し、「中国など知識財産権関連規定を忠実に守らない国が米国の今回の拒否権行使を弁解の手段として悪用する可能性がある」と警告した。