輸入車が割引攻勢…市場争奪戦が激しく=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.02 13:25
韓国自動車市場で「輸入車の攻勢と国産車の守勢」構図がますます強まっている。輸入車業界は市場シェア拡大-値下げ-営業網拡大-販売増加および値下げの好循環構造を作り出している。国産車業界はサービス強化と多様な車種の開発で対抗している。
輸入車の最も大きな武器はやはり価格割引だ。最近は一時的な割引価格が事実上の定価として固まる雰囲気だ。トヨタは5月の価格割引イベントを先月まで継続した。その間、中型乗用車のカムリ2.5ガソリンモデルは350万ウォン割引の3070万ウォン(約270万円)で販売された。この価格は現代車ソナタの最上位等級車より安く、グレンジャー2.4モデル(3012万ウォン)とほぼ同じ。トヨタは8月にもカムリハイブリッド(300万ウォン割引)と多目的車ヴェンザ(700万ウォン割引)の割引価格を維持することにした。