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輸入車の割引攻勢で韓国車の価格競争力が消える(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.20 17:05
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50代の会社員チョンさんは最近、15年間乗ったルノーサムスンSM5を買い換えようとしている。当初は当然、国産の中型車を購入する考えだった。輸入車にも目を向けたが“他人事”と感じた。国産車より価格が高いという点でだ。しかし実際に価格を比較してみると、国産車との差は大きくなかった。割引イベントがあれば、むしろ輸入車が安くなった。BMW520d(6200万ウォン)を購入する場合、なんと700万ウォンの割引となる。ホンダ・アコード2.4(価格3490万ウォン)は198万ウォンの割引、トヨタ・カムリ2.5(3370万ウォン)は100万ウォン割引に一定期間エンジンオイル無償交換まである。このようにみると、同級のソナタ・グレンジャーなど国産車とほとんど価格の差がなくなる。チョンさんは今、輸入車の購入を考えている。

◆価格割引にオプション追加費用なし

 
「高価」と考えられてきた輸入車が国産車の価格を下回る“価格逆転”現象が起きている。輸入車企業が攻撃的な価格割引を始めたのが主な理由だ。追加費用の負担がある選択仕様(オプション)を無償の基本仕様(standard equipment)で提供する輸入車もあり、この場合、国産車との価格差はさらに縮小する。

その筆頭がトヨタ・カムリだ。韓国トヨタは代表モデルのカムリ2.5の価格(3370万ウォン)を5月から毎月300万-100万ウォン割引している。300万ウォンの割引を受ける場合、現代車の2013年型新車ソナタ・ザ・ブリリアント(3190万ウォン、最高級仕様ターボGDiプレミアム基準)より120万ウォン安い。さらにカムリには、国産車ではオプションのナビゲーション、サンルーフ、折り畳み式後部座席などが追加費用なく基本仕様で搭載される。ソナタにこれを付ける場合、300万ウォンほど追加で支払うことになる。価格の差がそれだけ広がるということだ。

◆BMW520dもジェネシスBH330より安く

国産車と輸入車の価格逆転は欧州車でも発生している。代表的な1600cc級大衆モデルの現代i30と独フォルクスワーゲン・ポロの価格を比較すると、それぞれ2095万ウォン(VGT PYLL基準)と2490万ウォン(TDI-Rライン基準)で、現代車が395万ウォン安い。

しかしオプションを付ける場合、輸入車価格がはるかに安くなる。消費者が好むi30のオプションのナビゲーション、後方カメラパッケージ(90万ウォン)、ワイドパノラマサンルーフ(85万ウォン)、ハイパスシステム(25万ウォン)などをすべて搭載すれば計425万ウォンの追加となる。ポロより30万ウォン高くなる。

CEOがよく愛用するBMW520dと現代車のジェネシスBH330ダイナミックも事情は似ている。ジェネシスBH330ダイナミックの価格は5520万ウォンと、BMW520d(6200万ウォン)より680万ウォン安い。しかし今月からBMWが520dを700万ウォンも割引し、ジェネシスがむしろ20万ウォン高くなった。

業界では国産車と輸入車の価格逆転の背景には2つの理由があると分析している。まず国産車の高級化だ。国産車業界はその間、「速い追撃者(Fast follow)」戦略に基づき、海外市場で認知度を高めるために、さまざまな装備と技術を搭載するのに力を注いだ。例えばガソリンエンジンの直噴装置、ディーゼルエンジンのコモンレールシステム、車間距離維持機能を備えた定速走行装置などだ。さらに皮革のインテリア、パノラマサンルーフ、有名輸入ブランドのオーディオシステムなど豪華オプションが大型車はもちろん、中型車にまで適用された。価格が上がるしかないということだ。

輸入車は大衆化でこれに対応した。輸入車業界は最近、国内市場でシェアを増やすため、「損をしてでも売る」という姿勢で割引してきた。国産車と最も激しく競合する中低価格の輸入車が、インテリアなどで「価格カット」に乗り出した。

オプションに対する双方の立場も価格の逆転に影響を与えた。かつて国産車業界は複数の便宜装備をいくつかのグループにまとめたパッケージオプション制度を運営した。しかし消費者の選択権を制限するという世論が強まるとこれを改め、各種便宜装備を個的に選択するようにした。(中央SUNDAY第336号)


輸入車の割引攻勢で韓国車の価格競争力が消える(2)

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