朴大統領、ロールモデルの英国に11月5日から国賓訪問
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.01 09:36
朴槿恵(パク・クネ)大統領が11月に英国を国賓訪問する。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は31日「朴大統領がエリザベス2世英国女王の招待により11月5~7日に英国を国賓訪問する」として「具体的な日程などを協議中」と明らかにした。英国は韓国戦争で2番目に多くの兵力を送った国だ。今年は韓英修交130周年を迎える年でもある。今回の訪問を通じて両国は、友好の増進と北核問題などに対する包括的協力方案を議論する予定だ。
韓国大統領が英国を国賓訪問するのは、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領(2004年)に続き2番目だ。だが朴大統領の訪問は、特別の意味を持っているというのが青瓦台の説明だ。政府関係者によれば女王は、いとこであるアレクサンダー・ウォルター・ジョージ・グロスター公爵を通じて朴大統領を公式招請(7月27日)するのに先立ち、昨年の大統領選挙直後に朴大統領に招待の意思を明らかにしてきた。この関係者は「英国は大統領選挙の2日後である12月21日に2013年上半期にアラブ首長国連邦大統領、下半期には朴大統領を国賓招待することを望むという意を伝えた」として「英国の女王が東北アジアで初めて女性大統領が誕生したという点について、とても大きな期待と歓迎の意向を明らかにしたという意味がある」と話した。