サムスン物産、サウジアラビアで地下鉄工事を受注
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.31 12:53
サムスン物産がサウジアラビアの広域鉄道建設事業に参加する。サムスン物産は30日、リヤド都市開発庁が発注したリヤド地下鉄建設工事のうち4・5・6号線を建設する「パッケージ3」を受注したと明らかにした。この事業はリヤド初の広域交通網となる地下鉄6路線(176キロメートル・87駅)を建設する工事で、世界から100社余りの建設会社が受注戦に乗り出した。
サムスン物産は世界的建設会社のスペインのFCC、オランダのストラクトン、仏アルストームとコンソーシアムを構成しパッケージ3の受注を獲得した。パッケージ3は総延長64.5キロメートル、27駅で事業費は8兆7000億ウォン。このうちサムスン物産は2兆2000億ウォン分を担当する。サムスン物産関係者は、「価格よりは参加企業の施工経験と技術力、工事遂行能力で高い点数を受けた」と説明している。サムスン物産コンソーシアムは第3四半期中に着工し2018年に完工する予定だ。