<韓国戦争停戦60周年>韓国戦争参戦への自省論高まる中国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.29 09:06
米国と中国は韓国戦争で当事者の南北を除くと最も主要な参戦国だ。それぞれ延べ人数で178万9000人(米国)と230万人(中国)が韓半島の地を踏んだ。そのうち3万6940人と13万5600人がこの地で倒れ命を失った。だが、休戦60周年を迎えた27日、両国の表情はあまりにも違った。
まず米国の韓国戦争休戦記念日は祭りの日だった。この日ワシントンの韓国戦参戦記念公園で開かれた休戦60周年記念式にはオバマ米大統領が参加して記念演説をした。現職大統領では初めての出来事だ。オバマ大統領は、「韓国戦争は引き分けではなく韓国の勝利だった」と宣言した。「現在5000万人の韓国人が享受する自由と民主主義、そして世界で最も躍動的な経済は、この戦争が勝利だったことを雄弁に語る。抑圧と貧困に苦しむ北朝鮮と比較する時、韓国戦争は大事な勝利であり遺産だ」と強調した。