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<韓国戦争停戦60年>白リョン島の鉄条網を覆う赤いバラ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.27 09:14
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鉄条網がバラの花で覆われた。韓国戦争停戦から60年、過去の52万5600時間続いた追慕の結晶体だ。

24日午後、仁川市甕津郡白リョン面海兵隊官舎。色とりどりの花と真っ赤なバラの調和が鉄条網を美しく飾った。在日同胞の美術家キム・スミさん(34)が白リョン小学校の児童およそ100人と一緒に作った花だ。子供たちは家から古着を持ってきて、この色あせた服を平和の象徴に生き返らせた。そして完成した花を大人たちと一緒に鉄条網につけた。

 
住民のハ・ヨンスクさん(82)の顔が明るくなった。彼女は「戦争が終わって60年になった記念で美しく平和になれば良いねと。われわれはとても苦労して生きてきたから、今はいい暮らしができているから、嬉しくてつける花だ」と話した。

ハさんの故郷は白リョン島から17キロ離れた黄海道長淵郡(チャンヨングン)だ。夫にしたがって避難船に乗り、故郷に残った家族に「3日ほど会ってから帰ってくるから」と話してから60年余り前だ。新婦だった彼女もう80歳を越した。1983年、離散家族探しブームが起きた時も北朝鮮にいる家族を心配して力なく過ごした。「天気がいい日にはここから故郷も見えて胸がつまる。あそこまでどうやったら行けるのか、故郷に行けないままここで死ぬのだろうかとも考える」

“鉄条網のバラ”は89年ベルリンの壁崩壊の触媒になったハンガリーの平和集会“欧州ピクニック”から着眼した。仁川アートプラットホーム主催『2013 仁川平和美術プロジェクト』の1つだ。キム・スミさんは「白リョン島のあちこちで、とりわけ目についたのが鉄条網だ。そして村の住民たちが育てている赤いバラだった。“ピクニック”という言葉のように、国家という重い壁を、南北対峙という否定的な状況を跳び越えること願う」と話した。

“緊張の島”白リョン島が芸術で染まった。停戦60周年を迎え、特別展『白リョン島52万5600時間とのインタビュー』が27日に開幕する。

仁川沿岸埠頭から4~5時間かかる白リョン島は、北朝鮮黄海道と北方限界線(NLL”が近距離にある大韓民国最北端の島だ。住民の大多数は戦争を避けて黄海道から着の身着のまま渡ってきてここに住み着いた人々だ。52万5600時間は住民が共にしてきた南北対峙のもう一つの名前とも言える。島には3年前、近隣海で韓国哨戒艦「天安」が攻撃されたことを記憶する慰霊塔がある。北朝鮮の攻撃に備える待避所も26カ所に達する。およそ1万の人口の半数は海兵隊員だ。

今回の特別展には国内外美術家およそ60人が参加した。白リョン島の過去と未来を話し合った。特別な展示場はない。白リョン島自体が美術品になった。待避所4カ所をはじめ、白リョン聖堂・白リョン病院・シムチョンガクなどに作品が入った。

高麗時代の忠臣、イ・デキは白リョン島を“老いた神の最後の作品”と称賛した。その天恵の自然、孤独な日常が美術で咲いた。

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    <韓国戦争停戦60年>白リョン島の鉄条網を覆う赤いバラ

    2013.07.27 09:14
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    潜水艦侵入を防ぐ海辺の龍歯、あちこちに見える鉄条網、塹壕と哨所…。ペクリョン島は魚全体がこのような感じだ。住民たちが芸術家とともにこの場所の鉄条網に古着から作ったバラの花を飾った。『2013 仁川平和美術プロジェクト』の特別展『ペクリョン島52万5600時間とのインタビュー』だ。
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